美術館

阿修羅展

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上野で開催されている阿修羅展に行って参りました。

実は昨日も行ったのだけど、80分待ちとか言われて退散してきました…。本日は比較的すいていると言われている夕方に参戦。
今日はお昼過ぎから豪雨で、もしかしたらみんな足が遠のいているかも、と甘い期待をしたのだけど上野駅につくとその期待は打ち砕かれました。駅からすごい人すぎる。

会場前のチケット売り場も長蛇の列。入場前にも規制が掛かっていて少し並ぶことに。自分も含めてみんなそんなに阿修羅像に興味があるのかは疑問ですが…。(40分待ち、と立て札がありましたが、実際は20分ほどだったような気がします)

さて、展示ですが、あまりの人の多さがある意味怖い(笑)特に阿修羅像の展示スペースは阿修羅像を中心にそれを取り囲む人人人。順路的に高台からスロープを降りたその先に阿修羅像があるのですが、その高台から見下ろすと、人が渦のようにぐるぐるとしている様子が見えて、しかも展示スペースは薄暗くある意味すごい光景でした。

肝心の阿修羅像は、それでもやはり美しかった。思ったよりすごく小さい。華奢でいるのにすごい存在感(展示の仕方もあるんだろうけど)。
阿修羅像の他には「八部衆」と呼ばれる仏教を守護する像(阿修羅像も八部衆の一人らしい?)や、物の怪を踏みつぶして仁王立ちする四天王も見応えあり。

展示全体としては阿修羅像自体のスペースがかなり広く、また、阿修羅像以外の仏像も巨大でそれなりにスペースが必要だったこともあり、数はさほど多くはなくさくっと見る事ができました。

仏像を実際見てみると木造のうえ繊細で細かいところが朽ちている部分もあり、歴史を肌で感じると同時に、以前テレビで「仏像を運ぶプロ」の方の阿修羅像を運ぶ挑戦をまとめたドキュメンタリーを見たことを思い出して本当に大変だったろうなあとしみじみ感じたり。国宝ですからねえ…。

ひとつ印象的だったのが、阿修羅像周囲の人の波の中で後ろの人が「仏像は心を無にして向かい合わないと。こんな人がいる状況では無理…」と言っていたこと。
自分には仏教が何であるか分からないけど、もう少し背景を知った上でもう一度興福寺で見てみたいと思ったりします。仏像はあまり身近ではないけど、1000年以上確かにそれは受け継がれてきたわけで、それについて知ることはなんだか大事な事のような気がする、(とか柄にもなく)思わせてくれる展示でした。

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